今回紹介する本は
「なぜ僕らは働くのか」
君が幸せになるために考えてほしい大切なこと」
著:池上彰
学べる内容
- 今私たちが生活できていることはどういう意味があるのか
- 働いてはいるけど、そもそも働くとはどのような意味があるのか
- これからの人生の目標や行動指針が理解できる
この本を読んだことで、仕事に対しての気持ちが変わってくるかもしれません
今この時を生きて過ごせていることに感謝の気持ちが出てくると思います
刺激をもらえる!伝えたい箇所
この本を読んでみて、刺激をもらえる。伝えたい箇所を皆さまに共有し
本の理解とともに、前向きな気持ちや刺激ももらったなどお役に立てればと思います
私たちは誰かの仕事に助けられている
私たちの食事は食材を作ってくれる人がいるから食べれる。
それは野菜や肉や魚すべての食材はたくさんの人からの仕事によって支えられ、私たちは食べ物を摂ることができています。
どんな仕事も誰かの役に立っている、誰かにとって必要なもの、ことが社会の中で仕事として存在している。
なぜ私たちは働くのか
助け合いでつくられるこの社会の一員になるため
上記の食事の例から、社会の一員となり多くの人を支える存在となり、助け合いながら生活していくために働くと考えました。
自分の中でとても理解ができ、納得できた言葉です。
多くのものが誰かの仕事によって作られたもの、誰かの仕事によって提供されたものです。
お金を払うということは、その金額分の価値があると思っている意思表示です。
価値があると思ってくれたことに「ありがとう」と感謝が大事だと考えさせられました。
テレビがタダで見れるのはどうして?
企業はCMという広告を流してもらうために、多くのお金をテレビ局に支払います。
そのお金を使って番組をつくる。そのような支え合いながら制作している
大人は1日どれぐらい働いている?
会社勤め8時間、通勤往復2時間、睡眠8時間
3食ご飯2時間、家事お風呂1時間
3時間しか自由な時間がない
あくまで例ですが、この本では1例を出しています。
プライベートと仕事の時間が自分に見合った環境にコントロールしていくことが大事だと気付かされました。
皆さまどう思いますか?
このような時間をどう考えるか、自分にとっての時間の価値は見合っているか
家事の値段は?
内閣府が2011年に発表した試算によると
専業主婦の家事労働は年収304万円にあたる
実際にはお金がもらえないため、評価されにくく大変な仕事。
家事の価値を理解したうえで、家庭内の役割分担を考える必要があると考えました。
好きを仕事に?仕事を好きに?
サッカーが好き→サッカー選手だけではない
監督やコーチ、健康管理をするトレーナー、経営や広報担当など
この気持ちを活かせる仕事には他にどんなものがあるだろうかと考えるとたくさんある!
なぜ好きなのか?どういうところが楽しい、面白いのか?
理由を考えることで好きが具体化されるのだと思います。
また、「得意」自分は他の人よりも少し上手にできること
「こんなところが自分のいいところではないか」
探してみると自分のやりたいことや気になることが見つかるかもしれないです
お金があれば幸せ?
年収400万円と800万円とで幸福感は変わらない。
2014年内閣府調査による
家計の状況と自分や家族が健康であるかどうか家族関係が良好か
同じくらい重要と考える人が多い
活動の場を広げていこう
1日1歩踏み出す、少しでもいいから変化を起こしてみる
私たちはいまを生きている
やるべきことは、今を一生懸命楽しんで頑張ること、そうすれば未来だって素敵なものになるはず
大切なのは「自分の人生に責任を持てるのは自分だけ」
「自分で自分の人生をつくるんだ」覚悟
未来がどうなるかは誰にもわかりません。不安はあるでしょう。大人だって不安だらけ
しかしどうせわからないのなら、怖がるよりも面白がったほうが楽しく生きられるはずです。
まとめ
この本はイラストや文字も強調したりなどとても読みやすい本です。
子供向けの本として紹介されていますが、大人が読んでもたくさん学べる内容が多いです。
ぜひ、気になった方は一読してみてください。
少しでも皆さまのお役立てるよう発信していきます。
記事を読んでいただきありがとうございました。